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【2025年10月改定】Xbox Game Passが全プラン大幅値上げ!Ultimateの「実質進化」と、お得な継続術を徹底解説

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Xbox Game Passは、数多くのゲームが遊び放題となる革新的なサービスとして、多くのゲーマーの必須サブスクリプションとなっていました。しかし、2025年10月、Microsoftは全プランにわたる料金改定を発表。特に最上位プランの「Game Pass Ultimate」が約2倍に値上がりする事態となり、コミュニティに大きな衝撃を与えています。

しかし、この値上げは単なる価格上昇ではなく、サービス内容の劇的な強化を伴う「進化」の証でもあります。本記事では、新料金体系の詳細、価格に見合うサービス拡充の全貌、そして既存ユーザーが値上げの波を賢く乗り切るための具体的なテクニックを徹底的に解説します。

1. 新料金プランと値上げ幅の比較:Ultimateのインパクト

今回の料金改定では、プラン名の一部変更に加え、値上げ幅がプランによって大きく異なっています。特にUltimateプランの値上げ幅は非常に大きく、最もユーザーに影響を与えるポイントとなっています。

プラン名(新)旧プラン名旧料金(月額)新料金(月額)値上げ幅
Game Pass EssentialGame Pass Core842円850円+8円
Game Pass PremiumGame Pass Standard1,100円1,300円+200円
Game Pass UltimateGame Pass Ultimate1,450円2,750円+1,300円
PC Game PassPC Game Pass990円1,550円+560円

最も衝撃的なのは、Game Pass Ultimateが月額1,450円から2,750円へと、一挙に1,300円の値上げとなった点です。

適用時期にも注意が必要です。Ultimateプランの新規加入者は2025年10月1日より新価格が適用されますが、既存加入者には猶予期間が設けられ、2025年11月4日から新価格が適用されます。この猶予期間をどう活用するかが、今後の継続利用の鍵となります。

2. Ultimateプラン大改変:約2倍の値上げに見合うサービス拡充

月額1,300円という大幅値上げの背景には、Ultimateプランに二つの巨大なプレミアムコンテンツが標準搭載されたことがあります。これは、Game Passが単なるゲームライブラリから「複合エンターテイメント・ハブ」へと進化したことを意味します。

1. 「フォートナイトクルー」(月額1,320円相当)の統合

大人気バトルロイヤルゲーム『フォートナイト』の月額サブスクリプションサービスである「フォートナイトクルー」(通常月額1,320円)がUltimateプランに無償で追加されます。フォートナイトのバトルパスや限定アイテムなどを毎月受け取っていたユーザーにとっては、この追加だけで値上げ分の大部分が相殺されるほどのメリットがあります。

2. 「Ubisoft+ Classics」(月額800円相当)の統合

さらに、Ubisoftが提供するサブスクリプションの一部である「Ubisoft+ Classics」(通常月額800円相当)もUltimateに組み込まれます。『アサシン クリード』や『ファークライ』といった人気シリーズを含む、400本以上のUbisoftタイトルがUltimateのライブラリに加わり、遊び放題となります。

これらの追加サービスの通常価格を合算すると、フォートナイトクルー(1,320円)+Ubisoft+ Classics(800円)=2,120円となり、Ultimateの値上げ幅(1,300円)を大きく上回ります。

両サービスを個別に契約していたユーザーにとっては、Ultimateへの一本化がコスト削減に繋がる計算も成り立つため、個々のユーザーのプレイスタイルによって値上げに対する評価は大きく分かれるでしょう。

3. Ultimate以外のプランにも朗報!クラウドゲーミングの民主化

今回の改定の最も重要なポイントの一つは、Ultimateプラン以外のユーザーの利便性が劇的に向上した点です。

Ultimate以外でも「購入済みゲームのクラウドストリーミング」が可能に

これまでUltimateプランの特権であったクラウドゲーミング機能が、一部ながら他のプランにも開放されました。

具体的には、Essential(旧Core)Premium(旧Standard)プランにおいて、Xbox本体で購入済みのゲームをクラウド経由でストリーミングプレイする機能が利用可能となりました。(PC Game Passプランは対象外。)

これは、Game Passライブラリ全体のクラウドストリーミングはUltimate限定のまま残るとしても、ユーザーはUltimateに加入せずとも、自分の所有タイトルをスマホやタブレット、低スペックPCからプレイできることを意味します。値上げがありつつも、サービスの利用範囲が広がり、これまで以上に自分のプレイスタイルに合わせたプラン選択が可能になったと言えます。

また、すべてのプランでWindows PC版タイトルのライブラリ拡充、ゲーム内特典、そしてXboxリワード体験の刷新が行われており、価格が上がった分、サービス全体が底上げされています。

4. ユーザーの反響と賢く乗り切る継続術

Ultimateプランの大幅値上げはコミュニティに大きな波紋を広げ、特に、サービス内容の拡充に魅力を感じないユーザーからの解約希望が急増。一時的に公式サイトの解約ページがアクセス困難になる事態も報告されています。

しかし、既存ユーザーには、この値上げを賢く乗り切るための「猶予」と「テクニック」が残されています。

1. 値上げ前の旧価格コードをまとめ買い

値上げが適用されるのは「月額料金」であり、Amazonや一部量販店で流通している値上げ前の旧価格コード(プリペイドコード)は、新価格適用後も利用可能です。これらのコードをまとめ買いすることで、新価格(月額2,750円)が適用される前に、最大で数年分の期間を旧価格(月額1,450円)で確保できる可能性があります。

2. Essential→Ultimateへの格安「公式変換」術

Xbox Game Passの最も強力な裏ワザである、EssentialプランのコードをUltimateに変換する公式キャンペーンが継続されています。

  • Game Pass Essentialのコードを購入しアカウントに登録。
  • その後、Ultimateプランに加入(または再加入)すると、Essentialの残期間が約40%の変換率でUltimateの期間に変換されます。
  • このテクニックを使えば、Essentialのコードを大量に購入・変換することで、新料金体制下でもUltimateを極めて割安な価格で長期利用し続けることが可能です。

この変換テクニックは、既存加入者が2025年11月4日の新価格適用を前に、自身のUltimate期間を大幅に延長するための「最後のチャンス」となるでしょう。

まとめ:進化したGame Pass、最適なプランを再選択する好機

2025年10月のXbox Game Pass改定は、値上げという痛みを伴いますが、同時にサービスの大きな進化を意味します。

Ultimateプランは、フォートナイトやUbisoft+ Classicsの統合により、特定のコアゲーマーにとって計り知れない価値を提供する「プレミアムハブ」へと変貌しました。一方で、Essential/Premiumプランでも購入済みゲームのクラウドストリーミングが可能になるなど、すべてのユーザーの利便性が向上しています。

ユーザーの皆様は、この機会に以下の点を踏まえ、自身のプレイスタイルに最適なプランを再選択することをおすすめします。

  1. Ultimateの追加コンテンツ(フォートナイト、Ubisoft)が必要か否か。
  2. クラウドゲーミングはライブラリ全体で必要か、購入済みゲームだけで十分か。
  3. 旧価格コードや変換テクニックを駆使し、値上げを賢く回避・軽減するか。

料金は上がっても、Xbox Game Passが提供するゲーム体験の多様性と質は確実に向上しています。情報を最大限に活用し、新しいゲームパスライフを最大限に楽しんでいきましょう。

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