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シリーズ続編 ゴーストオブヨウテイの主人公から魅力・進化ポイントを徹底解説

ゲーム情報

ソニーインタラクティブエンタテインメントより2025年10月2日に発売予定のプレイステーション5用ソフト「Ghost of Yōtei」の最新動画が公開されました。

早期購入特典やコレクターズエディション、PS5本体と本作がセットになった「PlayStation5 “Ghost of Yōtei” ゴールド リミテッドエディション」も数量限定で発売される予定となってます。

この記事では「Ghost of Yōtei」の概要と魅力、進化ポイント、予約特典・各エディションの違いまで徹底解説します。

※本記事で使用している『Ghost of Yōtei』の画像は、PlayStation公式サイトおよびPlayStation Blogより引用しています。
©2025 Sony Interactive Entertainment LLC. Developed by Sucker Punch Productions.

『Ghost of Yōtei』とは?概要と新作タイトルの魅力

まずはこちらの映像をご覧ください。

Ghost of Yōteiの概要

主人公

主人公は篤(あつ)という復讐に燃える孤独な武芸者。16年前に「羊蹄六人衆」と呼ばれるならず者たちに家族を殺され、故郷を追われた過去を持ちます。成長した篤は、仇敵を討つため蝦夷地へ戻り、広大な大自然と未開の地を旅します

ストーリー

物語は復讐を軸に始まりますが、旅の中で新たな仲間と出会い、深い絆を築きながら、篤自身の目的や成長が描かれていきます

物語の舞台

舞台となる蝦夷地は、アイヌ文化や歴史を重視した現地取材と考証をもとに、雄大な自然と多様な文化がリアルに再現されています

Ghost of Yōteiの魅力

  • 自由度の高いオープンワールド探索
    プレイヤーは自分のペースで広大なフィールドを探索でき、地図や望遠鏡を使って行き先を決めるなど、前作同様「自分だけの冒険」を体験することができます
  • 多彩で戦略的な戦闘システム
    前作とは異なり刀や槍、薙刀、鎖鎌、双剣、大太刀など多様な武器を使い分け、敵や状況に応じて戦闘スタイルを変える必要があります。クナイや爆弾、目つぶしなどの“誉を捨てた”手段も駆使でき、読み合いと適応が求められる奥深いバトルが魅力です
  • 美麗な自然描写と文化表現
    羊蹄山や知床国立公園で録音された自然音など、北海道の壮大な自然美とアイヌ文化の細やかな再現が高く評価されています
  • プレイヤーの選択が物語や旅の形を決める
    どのように戦い、どのように生きるか、プレイヤーの選択が篤の伝説を形作る点も大きな魅力です

『Ghost of Yōtei』は、復讐劇と成長譚、圧倒的な没入感をもたらすオープンワールド、そして日本の北の大地と文化への深いリスペクトが融合した、シリーズ屈指の自由度と奥深さを誇る作品です

シリーズ最新作『Ghost of Yōtei』の発売日・基本情報をチェック

  • 発売日 :2025年10月2日(木)
  • 対応機種:PlayStation®5専用
  • ジャンル:オープンワールド時代劇アクションアドベンチャー
  • 価格
    • スタンダードエディション:8,980円(税込)
    • デジタルデラックスエディション:9,980円(税込)
    • コレクターズエディション:価格未定(店舗によっては31,980円と記載あり)
  • 予約開始日:2025年5月2日(金)~
  • 開発・発売元
    • Sucker Punch Productions(開発)
    • ソニー・インタラクティブエンタテインメント(発売)
  • 主な特徴
    • 『Ghost of Tsushima』の約300年後、1603年の蝦夷地(北海道)・羊蹄山周辺が舞台
    • 主人公は女武芸者・篤(あつ)
    • 新たな武器や独自の探索・戦闘システムを搭載
    • ゴールドリミテッドエディション本体や専用コントローラーなど周辺機器も同日発売

物語・舞台背景:羊蹄と蝦夷地ならではの世界観解説

『Ghost of Yōtei』の物語と舞台背景は、1603年の蝦夷地(現在の北海道)・羊蹄山周辺に設定されています。前作『Ghost of Tsushima』から約300年後の世界で、主人公・篤(あつ)は家族を殺した「羊蹄六人衆」への復讐を胸に、故郷である蝦夷地へと戻ります

この蝦夷地は、本州とは異なる自然と文化が色濃く残る未開の地として描かれています。羊蹄山(アイヌ語で「マチネシリ」=女山)は、北海道の象徴であり、篤にとっては失われた家族と故郷の象徴でもあります。開発チームは現地取材を重ね、アイヌ文化や伝承、自然の厳しさと美しさを徹底的に再現。例えば、森には熊の爪痕が残り、星空の下で焚き火を囲むなど、美と危険が隣り合わせの世界観が特徴です

また、蝦夷地には本州から流れてきた人々や、もともと住んでいた多様な住民が混在し、複雑な人間模様と文化の交錯が物語に深みを与えています。アイヌ文化や神話へのリスペクトも強く、自然や精霊信仰、独自の生活様式が随所に反映されています

このように『Ghost of Yōtei』は、雄大な自然と独自の文化、そして未開の地ならではの危険と神秘を体感できる、これまでにない蝦夷地の世界観が最大の魅力です。

開発・公式発表内容:注目の制作陣と開発秘話

注目の制作陣

  • 開発は『Ghost of Tsushima』で高い評価を得たSucker Punch Productionsが担当。クリエイティブディレクターはNate Fox氏とJason Connell氏が続投し、チームの中核を担っています
  • アメリカのスタジオであるSucker Punchは、日本文化や歴史の知識を補うため、東京のスタッフや日本の専門家、現地の協力者と密接に連携して開発を進めているとのことです。

開発秘話・取材エピソード

  • 制作にあたり、開発チームは北海道や日本各地を実際に訪れ、徹底した現地取材を実施。松前城や知床国立公園、平取町立二風谷アイヌ文化博物館などを巡り、アイヌ文化や自然、歴史的遺構を丹念に調査されたとのことです。
  • 特に羊蹄山(蝦夷富士)の美しさと畏敬の念が、舞台選定の決め手となり、洞爺湖に映る羊蹄山を前に、開発陣は2時間以上もその姿に見入ったというエピソードが語られています
  • 知床国立公園での取材では、熊の危険性や自然の厳しさを強く実感し、美しさと危険が共存する北の大地というテーマがゲームデザインにも反映されています
  • スタッフ全員が「本物らしさ」を追求する情熱を持ち帰り、現地で感じた空気や音、匂いまで再現するため、現地録音した自然音や風景のディテールをゲームに取り入れているとのこと。

公式発表内容・特徴

  • 2025年7月の「State of Play」(冒頭の映像)では、Fox氏とConnell氏が出演し、新たなゲームプレイや前作にもあった黒沢モードについても語られています。
  • プレイヤーの選択が物語や進行に大きく影響する、シリーズ最高の自由度が強調されています

このように、『Ghost of Yōtei』は徹底した現地取材と文化リスペクト、そして制作陣の情熱が結集した作品であり、開発秘話や現地体験がその世界観やゲーム性に色濃く反映されています。

PlayStation 5専用機能:DualSenseやワイヤレスコントローラーの進化

  • ハプティックフィードバック
    刀を抜く瞬間の金属音や衝撃、雪を踏みしめる感触、焚き火の温もりまで、細やかな振動で“手触り”として再現。森を歩くときの霧や風、雪の流れなど、環境の変化も手元で感じられます
  • アダプティブトリガー
    剣戟アクションでは、刀や槍を振る・受け止める際の抵抗感や、弓を引くときの重みなどがトリガーの硬さで表現され、本物さながらの緊張感と没入感が味わえます
  • リアルな環境音と3Dオーディオ
    雪を踏む音、焚き火のパチパチ、風が木々を揺らす音など、PS5の高性能オーディオと連動し、空間の臨場感が格段に向上。目を閉じても“その場にいる”と錯覚するほどの再現度です
  • 特別デザインのDualSenseコントローラー
    ゴールドリミテッドエディションでは、羊蹄山や篤の物語をイメージした特別デザインのコントローラーが同梱。通常モデルと同じく、PS5本体カバーやコントローラー単体でも販売されます
  • 振動・トリガーエフェクト完全対応
    公式にもDualSenseの振動機能・トリガーエフェクトに完全対応していることが明記されています

これらの機能により、『Ghost of Yōtei』はPS5ならではの没入体験を実現しています。特に、五感を使って旅する感覚や、アクションの「手応え」を重視するプレイヤーにとって、DualSenseの進化は大きな魅力です

『Ghost of Yōtei』のシステム・ゲーム性と新モード

戦闘・武器システムの進化ポイント

『Ghost of Yōtei』の戦闘・武器システムは、前作『Ghost of Tsushima』から大幅な進化を遂げています。

  • 武器の多様性と使い分け
    主人公・篤は、刀や槍、薙刀、鎖鎌、双剣、大太刀、火縄銃など、多彩な武器を状況や敵ごとに使い分けることが可能です。これにより、戦闘スタイルの自由度が大きく向上しています
  • “ずるい”手段や飛び道具の活用
    クナイ、爆弾、目潰し粉、焙烙玉などの投擲アイテムも使用でき、正面突破だけでなく、奇襲やトリッキーな戦法も選択肢に入ります
  • 敵の武器や戦法への“読み合い”
    敵も武器や戦法を変えてくるため、プレイヤーも**戦況に応じて武器や戦術を柔軟に切り替える“適応力”が求められ、バトルの奥深さと緊張感が増しています
  • 銃器の導入
    刀や槍といった近接武器だけでなく、火縄銃などの銃器も新たに使用可能となり、戦闘のバリエーションがさらに広がっています
  • DualSense機能との連動
    PS5専用タイトルとして、ハプティックフィードバックやアダプティブトリガーによるリアルな手応えも強化され、武器ごとの“重み”や“衝撃”を指先で感じられます
  • 戦闘の自由度とプレイヤー主導の攻略
    侍でも忍者でもない「流浪人」として、どんな手段も駆使して生き残るというコンセプトが、武器・戦法の幅広さと直結しています

これらの進化により、『Ghost of Yōtei』の戦闘は「多様な武器・戦術の選択、リアルな手応え、そして高い自由度」が最大の特徴となっています。

新キャラクターと六人衆・ゲーム内アバター/アイテム解説

『Ghost of Yōtei』には、復讐に燃える主人公・篤と、彼女を取り巻く個性豊かな仲間たち、そして物語の鍵を握る強敵「羊蹄六人衆」が登場します。さらに、ゲーム内アバターやアイテムも豊富に用意されています。

主人公・新キャラクター

  • 篤(あつ)
    声優:ファイルーズあい
    幼少期に家族を「羊蹄六人衆」に殺され、16年の時を経て復讐の旅に出る女性武芸者。二刀流をはじめ多彩な武器を使いこなす。
  • 仲間キャラクター
    • 風間(かざま):元忍びの情報屋。探索時のヒントや支援を担当
    • ゆりえ:山中で出会う巫女。霊的な力を持ち、篤の内面と共鳴する
    • 雷蔵(らいぞう):反体制的な浪人。豪快な剣術で共闘する兄貴分的存在

※仲間キャラクターの詳細な声優は未発表ですが、今後の公式発表で明らかになる予定です。

宿敵「羊蹄六人衆」

名前異名特徴・戦法
毒刃の刺客毒を操る暗殺者。初戦の相手
赤鬼の羅刹棍棒を振るう怪力の巨漢。防御力が高い
幻術の使い手分身や幻覚で翻弄する技巧派
蜘蛛糸操りの女遠距離攻撃と罠を駆使
剛剣の闘士パワーとスピードを兼ね備えた剣士
斎藤六人衆の頭領全体を束ねる総帥。最終ボス候補

それぞれ異なる武器・戦法で、ボス戦の醍醐味を演出します。

ゲーム内アバター・アイテム

  • アバターセット
    予約・限定版特典として、篤や羊蹄六人衆をモチーフにしたPSNアバター7種が配布されます
  • ゲーム内アイテム
    • 限定“面頬”(めんぽう)装備:篤専用の特別な防具として登場
    • 武器スキンや装身具:進行や特典で入手でき、篤や仲間キャラの外見をカスタマイズ可能。
    • アイヌ文化や蝦夷地の伝承を反映した装飾アイテムも実装予定。

『Ghost of Yōtei』は、復讐と成長を描く主人公・篤と、個性的な仲間、そして多様な戦法を持つ「羊蹄六人衆」が物語を彩ります。アバターや装備アイテムも充実し、キャラクターの魅力と世界観をより深く楽しめる内容となっています

各エディション・早期購入特典について

“Ghost of Yōtei” ゴールド リミテッドエディション

  • 価格
    • 163,900円(税込)
  • セット内容
    • ディスクドライブ搭載のPS5本体(限定デザイン)
    • 同デザインのDualSenseワイヤレスコントローラー
    • 『Ghost of Yōtei』スタンダードエディション(ダウンロード版)
  • デザイン特徴
    • 日本の伝統工芸「金継ぎ」から着想を得た金と黒を基調としたアートワーク
    • 本体中央に羊蹄山、コントローラーには篤のシルエット
    • PSロゴやPlayStationシェイプス(△〇×□)の特別な刻印も施されている
  • 販売チャネル
    • 全国のPlayStation取扱店、Amazon、公式ストア、ECサイトで数量限定販売予定
    • 予約受付や詳細は後日発表、Amazonや楽天ブックスでも特典付きで予約可能

周辺機器・単体販売

  • 現行型PS5/PS5 Pro用カバー
    • ゴールド リミテッドエディションと同デザインの本体カバーが、単品でも数量限定販売
  • DualSense ワイヤレスコントローラー
    • ゴールド リミテッドエディション/ブラック リミテッドエディションの2種が単体販売
    • デザインは本体同梱版と同一

“Ghost of Yōtei” コレクターズエディション

  • 価格
    • 31,980円(税込)
  • セット内容
    • ゲーム本編(ダウンロード版)
    • 怨霊の面頬(おんりょうのめんぽう)フィギュア
      篤が劇中で装着する象徴的な仮面のレプリカ(ディスプレイ用)
    • 双狼の鍔(そうろうのつば)レプリカ
      篤の父が2匹の狼をイメージして作った刀の鍔、専用スタンド付き
    • 仇討ちの帯
      羊蹄六人衆の名前が刻まれた、復讐の証となる帯
    • アートカードセット(4枚)
      篤や狼、怨霊の面、キーアートなどを描いたコレクターズ仕様
    • ボードゲーム「銭弾き」+巾着袋
      ゲーム内でも遊べるミニゲームを現実でも楽しめるセット
    • ペーパークラフト「銀杏の木」
      狼が佇む銀杏の木を再現した折りたたみ式クラフト
    • デジタルアイテムセット
      • 蛇の装束(衣装)
      • デジタル鎧の染色
      • デジタル馬&馬具
      • 刀装具・護符・旅人の地図(早期アンロック)

予約・早期購入特典

  • ゲーム内装備「面頬」
  • 篤と羊蹄六人衆のアバターセット(全7種)
    予約・早期購入者は全エディション共通で入手可能

まとめ:『Ghost of Yōtei』は買いか?

買いポイント

  • 圧倒的な世界観と物語性
    1603年の蝦夷地・羊蹄山を舞台に、復讐と再生を描く主人公・篤の物語は、前作『Ghost of Tsushima』を継承しつつ、より深い人間ドラマと新たな歴史ロマンを体験できます
  • PS5専用の進化した表現
    雪原や山岳、アイヌ文化を反映した風景など、PS5の性能を活かしたグラフィックとDualSense機能で、没入感が格段に向上。環境音や触覚フィードバックも高評価ポイントです
  • 自由度の高い探索・戦闘・成長システム
    多彩な武器や“ずるい”手段、仲間との連携、オープンワールドならではの自由な攻略が可能。プレイヤーの選択が物語や旅の形に反映されます
  • 限定版・コレクターズエディションの充実
    金継ぎをモチーフにしたPS5本体や、豪華なフィギュア・アートグッズ付きコレクターズエディションも発売。コレクターやファン心理をくすぐる内容です

注意・検討材料

  • 前作未プレイでも楽しめるが…
    物語は独立していますが、『Ghost of Tsushima』の世界観やシステムを踏襲しているため、前作ファンほど感動や驚きが大きい可能性があります
  • 価格帯とボリューム
    通常版8,980円、コレクターズエディション31,980円と、やや高価格帯。価格に見合うボリュームや満足感がどこまであるかは、発売後の実プレイ評価も参考にしたいところです

総合評価として、『Ghost of Yōtei』は和風オープンワールドアクションの決定版を求める人、物語や世界観、最新のPS5体験にこだわりたい人には“買い”といえる注目作です。
前作ファンはもちろん、時代劇や復讐譚、探索型アクションが好きな方にも強く推奨できます

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